結婚式は、挙式や披露宴などの場所代が掛かるだけでなく、食事や引き出物、プログラムによっては演出料など、多くの費用が必要になります。また、新郎新婦のスーツやドレスなどの衣装にもレンタル料が掛かります。更に、新婦はヘアーセットやメイクなどもする必要があります。ヘアーセットやメイクは、新婦自らするのではなく、プロのヘアメイクさんに依頼をすることが多いです。ですから、ヘアメイクさんに支払う費用も考えておきましょう。おおまかに見積もっても、たくさんのことにお金が掛かるのが結婚式です。そのため、挙げたくても挙げられないという人も多くいます。しかし、いくつかのポイントを抑えれば、結婚式に掛かる費用を抑えることが出来ます。費用を抑えた格安結婚式と呼ばれています。格安結婚式といっても華やかなものにすることは可能です。
費用を抑えた格安結婚式を挙げるのでしたら、結婚式を挙げるカップルが多い時期を外して日程を組むとよいでしょう。結婚式を挙げるカップルが多くなる時期は3月から10月頃までだといわれています。この時期は結婚式場やブライダル関連の需要が高まる時期ですから、相場が上がることがあるのです。しかし、需要が高いシーズンを避けて日程を組むことで、需要が低くなっているのでハイシーズンよりも費用を安く抑えることが可能になります。また、結婚式などの日取りを決めるときには仏滅や大安を気にするカップルも多くいます。日本では昔から祝いごとをするときに、そういった六輝を気にする風習があります。六輝はジンクスのようなものなので、そこまで神経質にこだわる必要はありません。仏滅や大安に特にこだわりがないのでしたら、仏滅の日に日程を組むことも出来ます。仏滅などの日を避けて結婚式を挙げるカップルが多いです。そういった日に式を挙げるのであれば、割引できる式場もありますので、同じ条件の式場でも格安結婚式を挙げることが可能になるのです。